シシウドはバックになにを持ってくるかで表情を変える名モデルだ。
この日は雲が多目ではあったが青空も見える気持いい日だった。雲が浮かぶ青い空や山をバックにすると、シシウドがなんともすがすがしく、かつ勇壮な感じに見えた。
雨の日や霧の中で見るとまた違う表情を見せてくれる。
さらに、シシウドは秋になって枯れてもそのままの姿で立っていることが多い。そういう枯れ姿を霧の中で撮るとなんとも幽玄な雰囲気になる。その様子は秋編で紹介したい。
写真上:2010年8月中旬 Canon EOS-5DⅡ,
40mm,
f5.6
下:2010年8月中旬 Canon EOS-5DⅡ, 30mm,
f5.6