全体の草丈は10~数十cmで、対になった茎(花序)を伸ばし、その途中に1㎝に満たない花をつける。
花はオオイヌノフグリに似た感じだが、花弁は紫色で高貴な感じがする。
花は小さいため目立たないが、この日は霧で毛に水滴がついていたこともあって、見つけることができた。
本来は対になった花序まで写し込みたいところだが、茎が長く伸びた状態だったため、なかなかそうもいかず、アップで花の近辺だけを撮影した。
小さな水滴を全体にまとった姿は、とても清楚でかわいらしい。
6月下旬から7月にかけて見られる。
2012年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ, 180mm, f5.6