ミヤマコアザミはノアザミの変種で石灰岩に適応したタイプ。
ノアザミよりも骨太な感じというか、しっかりした風貌をしている。
茎にはびっしりと毛が生えていて、霧の日には水滴がついてきれいだ。
梅雨の終わりから初夏にかけて、伊吹山の山頂付近のあちこちに生えており、ところどころ群生もしている。
霧に包まれた中で見るミヤマコアザミの群落は幻想的という表現がふさわしい。
7月上旬から下旬にかけて咲き、頂上付近を中心にあちこちにちょっとした群落を作る。
写真上:2012年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ,
127mm,
f5.6
下:2012年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ, 121mm,
f8