伊吹山に多く、葉を揉むと良い香りがすることから伊吹麝香草と名付けられた。
高さは数cmほどしかなく、地面を這うように茎を伸ばす。これでも、木本の仲間だそうだ。
この群落は頂上の弥勒堂付近にあったもの。このときはたいへん状態がよく、地面がピンク色に染まっているかのようにさえ見えた程だった。
見頃は7月下旬から8月上旬ころ。
写真上:2010年7月下旬 Canon EOS-5DⅡ,
70mm,
f6.3
下:2010年7月下旬 Canon EOS-5DⅡ, 24mm,
f8.0