第一印象はなんとも無骨な草だなという感想だった。
伊吹山でしか見たことがないので、一般的な形態ではないかもしれないが、50cmほどのしっかりした姿で、葉はかなり肉厚な感じ。
全体の姿とは不釣り合いに、茎の先に1cmほどの小さな黒っぽい花をたくさんつけていた。
この日は朝日をバックにしていたため、花が赤茶色に透けて輝いて見えたが、普通の光線状態だったら目立たずに見過ごしていたかもしれない。
でも、よく見てみると花はまあまあかわいい。
どうやって撮ったものかわからず、とりあえず花の部分を中心に切り取ってみた。次回会ったらもう少しなんとかしてみたいと思っている。
2012年8月下旬 Canon EOS-5DⅡ, 180mm, f8.0