伊吹山のヤマホタルブクロは背が低いものが多い。
通常の野山では膝丈くらいになるのだが、写真でわかるようにずっと小さい。気候の影響だろう。
蛍を中に入れて提灯のようにして遊んだことからついた名前だそうだが、なんとも風流だ。一回やってみたいものだが、なかなかかなわない。
下の写真にあるように花弁が開く直前のつぼみは風船のように膨らんでいて、開くときにはポンと音がしそうな感じだ。
7月の中旬を中心に、ところどころで見ることができる。
写真上:2012年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ,
180mm,
f7.1
下:2012年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ, 180mm,
f5.6