名前の通り、河原でもよく見るが、山地でも日当たりがよい場所で見かける。
伊吹山では西遊歩道から頂上付近一帯にかけてよく見られる。
ひとつひとつは小さな花だが、伊吹山に生えるものは花付きがよいこともあって黄色い塊のように見える。
ところどころ写真のように群生していることもあって、なかなか見事である。
花が白いものをカワラマツバと呼ぶが、伊吹山にも姿は同じで色が白っぽいものも見られる(写真下)。ただ、これをカワラマツバと呼んでいいのかは不勉強でわからない。
写真上は頂上のお花畑にあった群落で、後ろにピンク色のイブキジャコウソウも写っている。
写真下も頂上付近で撮ったもので、霧の中に黄色のメタカラコウや赤色のミヤマコアザミが見える。
花期は7月下旬から8月中旬ころ。
写真上:2011年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ,
51mm,
f11
下:2010年7月下旬 Canon EOS-5DⅡ, 66mm,
f5.6