2012年5月 伊吹山/Canon EOS-5DⅡ , 180mm, f5.6
ネコノメの名は、花後の赤い実が昼間の猫の目のような形をしていることに由来する。
ヤマネコノメソウはネコノメソウの中でも最も一般的な種で、春の山ではよく見られるものだ。
でも、他の山で見かけるのは15㎝くらいの丈のものが多いが、伊吹山の頂上付近では小さいものが多いように思う。
この写真のものも5㎝程度と小さかった。
湿った場所を好むが、伊吹山の頂上付近は樹木が少なく、比較的乾いた環境になるせいかもしれない。
なんとなく肩身が狭そうに、ひっそりと木の下で咲いていた。