あまり目立つ花ではないからだろうか、ふと気がついたら咲いていたということが多い。
よもぎ餅として食用にしたり、生薬としても用いられるし、葉の綿毛はもぐさとして使われる。
昔から有益な植物として重宝されてきた植物である。
頂上付近のあちこちに大きな群落を作って、わさわさと生えているが、やはり地味なため脚光を浴びることは少ない。
不遇といえば不遇な存在でもある。
写真上:2011年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ,
180mm,
f5.6
下:2012年7月中旬 Canon EOS-5DⅡ, 50mm,
f8