アヤメというと水のある場所に生えるというイメージがあるかもしれない。

よく似たショウブやカキツバタがそうだから。実は私もそうだと思っていた口。

でも、アヤメは野原のような水に浸っていない場所を好む。

カキツバタは逆。ショウブはその中間ということのようだ。

この写真も伊吹山の3合目で撮ったもの。夕方近くの日差しを受けて点々と群生していた。

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傾いていく午後の日差し。たおやかに時は過ぎてゆく。

1989年5月 滋賀県伊吹山 / Canon New F-1,50mm

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6.アヤメ