Seasons Flow
ハコベ

2015年4月中旬

滋賀県米原市

Canon EOS-6D

1: 180mm, f5.0

2: 180mm, f5.0

3: 24mm, f5.0

4: 180mm, f5.0

5: 24mm, f7.1

6: 100mm, f11

7: 100mm, f4.5

 

 

 

スゲ
テンナンショウ

続いてはスゲの類。日差しに照らされて葉が輝いていた。

これもいがりさんの写真とはトーンが異なった。どちらがいいとは言えないと思うが、いがりさんの方は、

トーンが柔らかい。現像ソフトの違いかな。

左はテンナンショウの類。もうすぐ花を

咲かせようとしている状態のもの。

いがりさんのお手本を見ずに撮影したの

と、時間がなかったため(言い訳)、形

が面白いだけの写真になってしまった。

いがりさんはバックに玉ボケを入れて構

成している。

ヒトリシズカ

ここから下は、いがりさんのお手本集に

は載っていないものになる。

左はヒトリシズカ。少々大きくなってし

まっているのと、我々が来る前に誰かが

根本を綺麗にしすぎた感があるのが気に

なるが、やはりかわいらしい。

いがりさんは広角でバックをもっと広め

に取り入れてみえた。

僕の持ってた24mmではこれが限界だっ

た。

オオイヌノフグリ

一合目の山荘の前に生えていたオオイヌ

ノフグリ。

バックに見えるのはコンクリートで、そ

の際に生えていた。

いがりさんはコンクリートは入れずに撮

られていたが、コンクリートを入れる手

もありますよと言われたので(珍しく)

素直に撮ってみた。

とても素直なオオイヌノフグリらしい個

体だった。

コスミレ

下の写真は林道脇に生えていたかわいらしいコスミレ。

いがりさんの写真のほうがかわいらしさが表現されている。僕の写真はかわいいというよりたくましい。

見る位置のちょっとした違いなのだが、この辺がプロとの違いだなあと思った次第。

シダ

暗い印象のあるシダもこうやって見ると

若葉が美しい。

いがりさんと似たような位置から撮った

が、ちらっとだけしか見ていないのでな

んとも言えないがだいぶちがうんだろう

なあ。

 

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いがり

最後は撮影中のいがりさん。シダを広角で見上げるように撮っているところと、石垣のタチツボスミレを撮って

いる最中。

今回のWSで感じたことは、被写体を見つけるのがとにかく早い。

そして、素早く、かつ的確にレンズとカメラ位置を決めてしまう。まるで、下見をしてあったかのような素早さ

だ。

以前にブログでも書いた表現だが、鷹が獲物を遠くから見つけ、まっすぐ飛んできてパッと捕まえてしまう、

まさにそんな印象だ。WSでは、もたもたしていられないのもあるだろうが、同じ時間でどれだけの枚数を仕上

げられるかというのはプロにとって非常に重要なのだろう。

それに引き換え、僕の撮影スタイルは真逆で、じっくり見ないと見つからない、そして、撮りながら練り上げて

いくという状態だ。仮にプロを目指していたとしても、これではおまんまの食い上げだっただろうなあ。

 

それはさておき、プロがどのような視線で被写体を探し、どのように撮影しているかを見ることができるの

は、WSならではだと思う。

いがりさんは今年も全国でWSを予定されているので、是非参加してみるといいと思います。

(いがりさんのWSはこちら → いがりまさし・植物写真ワークショップ

いがり

22.いがりまさしさんWS総集編

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このページは、いがりまさしさんWSの総

集編ということで、ちょっと趣向を変え

ていろいろな種類の花を一気に紹介した

い。

 

いがりさんのお手本はこちらを参照くだ

さい。

→いがりまさし植物写真ワークショップ

 

まずはハコベ。道路の端っこ、すぐ後ろ

はちょっとした崖という場所に生えてい

た。

こういうバックがシンプルになる場所に

生えているものを探すといいよというこ

とを説明する手本だったのだと思う。

いがりさんの写した位置よりもちょっと

下から狙いすぎたかな。

そのため、バックが杉の暗い緑になった。

いがりさんの柔らかい春らしい写真とは

ちょっと趣向が異なった。