2013年6月
長野県大町市
Canon EOS-6D
138mm, f5.6
マムシグサかなと思うが、テンナンショウは分類が難しくて正しい名前がわからない。
少し薄暗い林で、森の向こう側の明るいバックを背に立つ姿には勇壮さとともに幽玄さを感じた。
ぽつんと1本立っている状態で、まわりには邪魔するものは何もない。広角から望遠まで選択肢は自由。
でも自由となると、逆にどう撮ったものか迷ってしまうものだ。
今回の選択は、上で書いたような勇壮さ幽玄さを写してみたくて、望遠系レンズを選び、カメラ位置を下げて少し見上げるようにしてみた。
それによってバックに明るい部分がボケて入りつつも、森の中であることがわかるようにしてみた(つもり)。