まばゆい日差しに二本のやすらぎ
2013年5月
長野県白馬村
Canon EOS-6D
180mm, f5.6
白馬村は5月中旬ともなると、あちこちでニリンソウを見ることができる。
普通に撮っても素敵なのだが、ちょっと冒険もしたくなる。
このときのシチュエーションは前頁のカタクリと同じ、木陰にあったニリンソウを、日差しのあたっているところをバックに写したもの。
花が白いため、バックが明るい分、花が浮き出てこないが、こういうのも僕は悪くないと思っている。
このニリンソウの場合、二本の茎の形も奏功して、いっそう日本人形のような端正さが撮れたように感じている。