柔らかな春の雪
2013年4月
長野県白馬村
Canon EOS-6D
30mm, f18
4月中旬、平野はすっかり春爛漫を迎えたのに、白馬村では雪が積もった。夜半から降りだした雪が積もったのだ。
樹の枝も白く染まり、まるで樹氷のように見えた。
景色も一面、白い世界に変わっていた。
でも、雪自体は本当に軽く柔らかな綿雪だった。
朝日が当たるときらめきながら見る見る間に消えていき、1時間後にはすっかりなくなってしまった。
さっきまで見ていた雪景色は、いっときの夢だったのかと思えるほどだった。