春の明るさ
2013年3月
岐阜市
Canon EOS-6D
TS-E90mm, f5.6
休耕田の土手一面にナズナが咲いた。早春の姿と違って、すっくりと伸びた姿はナズナのイメージそのものだった。
一本一本はひょろっとしているのに、これだけの群落になると圧倒されそうになった。
いつも群落を前にすると、どう撮影したらいいか迷う。このときもそうだった。
まずは、望遠気味のレンズを使い、圧縮効果でボリューム感を出すことにした。
次にアオリ機構をを使って、逆アオリで一部だけにピントが合った写真にしてみた。最後に、白い花が少し飛ぶくらいまで露出補正を多めにかけてみた。
実際の見た目とは異なるが、春の日差しの明るさとナズナの元気さみたいなものは表現できたかなと思う。