6月になるとハルジオンの最盛期は終わり、かわってヒメジョオンが咲き始める。
白馬まで来て、なんでありふれたヒメジョオンを撮っているんだろうと我ながら不思議に思う
こともあるが、白馬は環境がいいのだ。写真にしたときに後ろに写り込む環境が違う。だから
ありふれたヒメジョオンでも雑草然としていない写真になる(ように思う)。
2枚目の写真はちょっと変な撮り方にトライしてみた。真上から真俯瞰で広角レンズで撮って
みた。不思議な広がり感を出してくれているのはバックのスギナ。ヒメジョオンとは高低差が
かなりあるのだが、広角レンズで絞りを絞ってやるとスギナがボケずに写る。小さな星に生え
ているようにも見える。
実はこの撮影法は意外な難しさがある。自分の足(靴)が写ってしまうのだ。このときも何枚
も失敗した。足が入らないようにと腕を伸ばして撮ると手ブレするし、ピントが保てない。
どうやって回避したか、それは企業秘密だなあ (^^ゞ