カタクリは春の使者の代表格。毎年、どこかで撮影する。今回は両極端な撮影法(カメラ)で撮った
2枚を紹介したい。
1枚目はiPhoneで撮影。ご覧のように下から見上げる形での撮り方。手前の葉よりも下にレンズがあ
ることがわかる。つまり、地面から約1cmの高さ(低さ?)から撮影している。iPhoneのレンズは
角にあるので地面に押し付けて撮ると、地面からほぼ1cmの位置にレンズが来る。この位置からの撮
影はコンパクトカメラやデジイチでは不可能(穴を掘ってカメラを埋めればできるかもしれないが)。
一方、2枚目の写真はデジイチで望遠マクロを使っての撮影。望遠ならではのボケがやわらかい雰囲
気を醸し出している。iPhoneなどスマホのカメラは基本的に広角なのでこういう写真は撮れない。
それにしても、iPhoneのカメラはなかなか優秀であなどれないと思うこの頃。iPhoneでしか撮れない
写真があるならなおさらうまく使いたい。