車中泊で迎えた朝、そこそこ寒い。
でも、キーンと来るほどではなく、
これは駄目かもと思ったが、撮影
場所に行ってみると霜がばっちり
降りてくれていた。
しかも、地表から数十センチの高
さでもきれいな結晶がついていた。
こういうときは感謝するのみだ。
朝日が出る前の静かな光景、そし
て、陽が差すと一変、光が騒がし
く感じられるほどの光景にかわる。
そんな中をあたふたと、いいシー
ンを探し回る。霜の撮影は時間と
の戦い。そのため、実力が試され
る厳しい場でもある。
すっかり遅くなってしまったけれど、昨年11月に白馬村に出かけた際の霜の写真をアップ
させていただく。冬は更新の機会が少なくなるのでちょうどいいかななんて(言い訳)。
例年、11月になると天気予報をにらみながら霜が降りそうな日を狙う。晴れて放射冷却が強
まり、かつ、風が弱い朝というのが絶好の条件。サラリーマンのため休みの日という条件も
ある。 (T_T)
昨年は11月になっても気温が高めだったので、あきらめかけていたのだが、ぎりぎり霜が降
りるかなという条件になったので、急遽出かけてみた。チャンスを逃すと雪が降ってしまう
可能性もでてくる。雪景色もいいけれど、霜の降りた光景もやはり見ておきたい。