88．高原の花
2015年9月5日
長野県諏訪郡
Canon EOS-6D
1: 200mm, f4.0
2: 121mm,f5.6
3: 93mm, f5.6
入笠湿原には、富士パノラマリゾートのゴンドラリフトに乗っていくことにしている。運行時間
が限られているので、早朝や夕方の光景を見ることはできないが、とにかく楽でいい。
ゴンドラリフトを降りたところには、山野草公園がある。半分は植栽されたものだが、半分は自
然の状態が残っている。鹿の食害から守るための柵が設置されているため、花がよく残っている。
そこで見られた高原の花を3つ紹介したい。1枚目は言わずと知れたキキョウ。全くの自然の状態
ではなかなか見る機会が少なくなってしまった。
2枚目はサラシナショウマ。これはキンポウゲ科ということもあり、鹿が食べないので他の山でも
よく残っている。
3枚目はオミナエシ。これも全くの自然ではかなり見る機会が少なくなった葉のひとつだろう。青
い空がよく似合う花だ。
このような昔は普通に見られた花たちが見られる場所が減ってしまったのはなんとも残念だ。