2015年5月上旬
長野県北安曇郡
Canon EOS-6D
1: 24mm, f5.6
2: 180mm, f5.6
3: 180mm, f4.0
4: 180mm, f4.5
5: 100mm, f4.0
6: 100mm, f4.5
雪解けを待ってキクザキイチゲは咲き始める。上の写真のバックにある杉林の下はまだ雪が残
っていた。頭がいたいのは、日があたらないと花を開かないこと。直射日光があたっていると
花が白く飛んでしまうので、いかに光線をうまく使うかがポイントだろう。
「うまく使う」と書くとかっこいいが、実際は日陰になったところを探すとか、太陽が雲に隠
れたときを見計らって写しているだけのことなのだが。
ここには白花が多いが、ほのかに紫色をした株もところどころでみられる。
カタクリなどと同様に花が終わって種をつけると、葉も合わせて枯れてしまう。夏には姿形も
なくなる。地上に姿を見せるのは春のいっときだけだ。