2014年6月上旬
長野県北安曇郡
Canon EOS-6D
200mm, f5.0
アヤメ、ショウブ、カキツバタの見分けは知ってしまえば簡単だが、知らないと同じに見える。
でも、黄色い花をつけるのはキハナショウブだけ(だと思う)なので覚えやすい。
葉には真ん中に脈が一本入っているのもショウブの特徴だ。
明治時代に渡来し、栽培されていたものが野生化したものだそうで、そう言われれば少し場違いな印象もなきにしもあらずだ。
でも、薄暗い湿地で咲いているのを見つけると、かなり存在感がある。
気分も湿りがちな梅雨時にパッと明るいインパクトを与えてくれる。